【予習シリーズ】算数 個別指導

中学受験テキスト 予習シリーズ


時折【予習シリーズ 算数フォローコース】についてのお問い合わせをいただきます。

このコースは、【予習シリーズ】を使用している集団授業塾との【併用を前提としたコースです。

 

 

 

現在お通いになられている集団授業塾の復習

 

「当塾で一緒にやっていこう」

 

「わからなかったところを一緒に考えていこう」

 

といったスタンスの授業となります。

 

 

 

いわゆる【集団塾の復習をする個別指導】です。

ちなみに生徒からは

 

予習シリーズ】なのに復習】しかやらないね

 

といったツッコミ(?)をよくもらいます…(笑)

で、具体的にどんな感じで授業を進めているかなんですが・・

先週は【予習シリーズ 上】の【第9回】週でしたので、

 

代表して小5算数【第9回 円の回転・転がり移動】の【例題2】を例に、当塾のやり方を書いてみます。

【予習シリーズ上】 小5算数【第9回 円の回転・転がり移動】
【予習シリーズ上】 小5算数【第9回 円の回転・転がり移動】

以下、一番お問い合わせの多い【Aクラス】在籍生を念頭に置いた記述です。

例題・類題


まず、【例題2】をこちらで解説します。

 

生徒の理解度に応じて、比較的ゆっくりと丁寧に説明することが多いです。

普通の問題集と異なり、予習シリーズは【例題】がいきなり入試典型問題である場合もあり、

 

【例題】に入る前に「当塾で用意した補助プリント」を使用する時もあります。

予習シリーズ第9回の例題2
予習シリーズ【第9回】の【例題2】

生徒から「うん、まあ、説明は理解できる」的な反応がでたら、

 

実際に②【類題2】を解いてもらいます。

「わかった!」と思っても、いざ問題を解くと「解けない」場合も多いので、実際に目の前で【類題2】を解いてもらいます。

 

特に予習シリーズの場合、

 

「理解できた!! ➡ あれ? ➡ 解けない・・」

 

という事例がしばしば見られますので、実際に目の前で解いてもらうことが重要です。

 

 

 

幸いなことに当塾は完全1対1の個別指導】ですので、実際に生徒に目の前で解いてもらい、その解き方をチェックすることができます。

予習シリーズ第9回の類題2
予習シリーズ【第9回】の【類題2】

ここでスラスラ解けるのであれば、すぐに次の【例題3】にいくのですが、

 

スラスラとはいかない場合、先に急がず、

 

【例題2・類題2】と【同じ解法が必要とされる問題】を繰り返してやります。

トレーニング・基本問題・反復問題(基本)


具体的には、いったん【演習問題集】にいき、『トレーニング4の(1)』

 

※(1)のみで、(2)はまだ触れません。

【演習問題集】内の『トレーニング4の(1)』
【演習問題集】内の『トレーニング4の(1)』

次に【予習シリーズ】に戻り、『基本問題4』

予習シリーズ『基本問題4』
予習シリーズ『基本問題4』

そして再び【演習問題集】に飛び、『反復問題(基本)4』

【演習問題集】内の『反復問題(基本)4』
【演習問題集】内の『反復問題(基本)4』

まだ不安な場合は、当塾で用意した類題プリント

 

 

 

以上、①~⑥の順序で解いていきます。

 

 

 

とにかくスラスラ解けるまで演習してもらいます。

 

スラスラ解けるようになって、はじめて次の【例題3】にいきます。

もちろん生徒によって異なりますし、個人差もありますが、【Aクラス】在籍生の場合、【流れ】としては、まあ、だいたい、こんな感じの授業です。

『練習問題』は?


なお【Aクラス】在籍生の場合、『練習問題』には触れません。

触れない、というか、

 

【Bクラス】に定着するまでは

 

『練習問題』なんて、この世に存在しない!(笑)

 

といった感じで授業を進めています。

小5以降の予習シリーズ『練習問題』は、一般的な問題集における【応用問題】と言っても良いかと思います。

 

特に、最後の1~2問は難易度が高いです。(もはや【ハイレベル問題】ではないでしょうか?・・)

 

 

 

【Bクラス】に定着し、【Cクラス】を狙える位置になってはじめて『練習問題』をやります。

Aクラスの場合、練習問題には触れない・・
【Aクラス】の場合、『練習問題』には触れない・・

関連ブログ

上記ブログの補足というか、追記です。



参考ブログ









なお、【予習シリーズ(算数)フォローコース】とは異なり、当塾のみで私立中学受験を目指すコースもあります。