【早実は七割しか内部進学できない?】はるか昔の高校受験2

【大学附属や系属】

僕は高校受験では大学附属しか受験しない、いわゆる附属狙いの受験生でした。

 

都立高校も受験していません。

 

当時、僕のような受験生は結構多く、附属校ブームとか附属校人気などと言われていました。

 

 

 

なにしろ自分と同学年の人が全国に180万人いる時代です。

 

そして大学受験ではその180万人に加え、

 

自分より一歳上の人が「浪人」として20万人~25万人くらい「降ってくる」ことが予想されいました。

 

 

 

もう、大激戦時代です。

 

 

 

また、今は800校弱ある四年制大学も、

 

当時は500校しかありません。

 

 

 

激戦が予想される大学受験を避け、

 

「中学や高校から大学附属に入っちゃおう」

 

と考える人が増えるのも自然な流れだったと思います。

 

(僕もそのうちの一人です)

ちなみに昨年(2020年)に生まれた人は84万人とのこと。

 

ついつい「うらやましい」と思っちゃうんですけど、少子化は深刻です。

【早実(普通科)の内部進学率】

早稲田大学及び大隈重信像
早稲田大学及び大隈重信像

附属狙いですから、当然早慶附属を始めとして様々な高校を検討するのですが、

 

迷ったのは、早稲田大学系属早稲田実業学校高等部(早実)を受験するかどうかです。

当時、早実には普通科商業科があったのですが、まず僕が検討したのは普通科の方です。

 

 

ただ、当時の早実は内部進学率がほんと厳しくって・・

 

 

 

僕は大学附属というものは八割~九割、高校によっては十割(全員)内部進学できるというイメージだったんですが、

 

その頃の早実(普通科)は、早稲田大学に内部進学できるのは七割

 

しかもなぜか早実は夜間部枠が多く、いわゆる昼間部に内部進学できるのは六割でした。

 

(まだ社会科学部が夜間部の時代です。社学と第二文学部が夜間部でした)

 

 

 

一方、早稲田大学高等学院や

 

早稲田大学本庄高等学院は全入

 

つまり100%早稲田大学に内部進学できます。

 

そして夜間部枠はゼロ。

 

全員、早稲田大学の昼間部に内部進学できるのです!

 

 

 

ちなみに慶応義塾高校も

 

慶応義塾志木高校も

 

慶応義塾女子高校も慶応義塾大学に全入です。

 

もちろん、慶応義塾大学に夜間部はありません。

 

 

 

確かに当時、偏差値的に早実は上記早慶附属五校より入りやすかったのですが、

 

それでもあまりの内部進学率の違いに、僕は塾の先生に聞いた覚えがあります。

 

 

 

ところが、先生は不思議そうな顔で

 

「いやいや、七割行けるようになったんだよ」

 

と言われたんですね。

 

なんでも昔の早実は、夜間部も含めて五割しか早稲田大学に内部進学できない高校だったそうです。

 

また

 

「そもそも『実業』とは『仕事』という意味で、

 

元々早実は、高校を卒業したら就職する人のための学校だった」

 

(商業科があるのは、その名残り)

 

とか

 

「それが早稲田大学の系属(早実は附属ではなくて系属)になり、

 

そして系属とは思えないほど勉強させることによって大学側からの評価を高め、

 

今の七割にまでなった」

 

とか

 

「将来的には八割になるんじゃないのかな」

 

とか

 

色々教えてくれました。

 

 

 

そして

 

「早実は、本当に冗談抜きで系属とは思えないほど勉強させるよ」

 

「入学後、のんびりしたいのなら早実は推奨しないよ」

 

とも言われました。

 

 

 

もちろん僕は「入学後、のんびりしたい人」です(笑)

 

それに冷静に考えたのですが、早実に受かったとしても、そもそも自分は昼間部枠の上位六割に入れるのか・・?

 

というか、正直言って夜間部を含めた上位七割に入れるかどうかも分かりません。

 

 

 

系属とは思えないほど勉強させられて内部進学できなかったら悲劇です。

 

本当に悲劇です。

 

 

 

色々迷ったのですが(ほんと、迷いました)、

 

結局僕は出願直前になって、早実(普)を受験しないことにします。

ちなみにこの時、塾の先生に中大附を紹介されたんですね。

 

早実(普)と入試日が同じ、というだけの理由です(笑)

 

「早実(普)を受けないんなら、この日(の受験校)は中大附かなあ」って(笑)

 

「ここならのんびりできるよ」とも(笑)

 

 

この時は、まさか自分がその中大附に入学するなんて、夢にも思ってませんでした(笑)

【早実(商業科)の内部進学率】

なお、早実(商業科)はもっと内部進学率が厳しく、検討はしたものの、すぐに断念しました。

 

偏差値的には入りやすかったのですが、なにしろ内部進学できるのは七割弱

 

そして本当に夜間部枠が多く、昼間部に内部進学できるのは四割!でした。

 

 

 

 

 

もちろん今の早実に商業科はありません。

 

また現在、早稲田大学に夜間部はありません。

 

そして今、早実の内部進学率は97%~98%(ほぼ全入!)です。

 

塾の先生の「将来的には八割になるんじゃないのかな」の予想はハズレました。

 

あと、今になって思うのですが、先生の

 

「元々早実は、高校を卒業したら就職する人のための学校だった」

 

は、やや話を盛っているような気が・・

【早稲田高校】

それと早稲田高校もまだ高校募集をしていた時代ですが、こちらは最初から受験を検討していません。

 

当時から早稲田高校は系属ではなく進学校というイメージでした。

 

ただ、今のように大量の東大合格者は出ていなくて、確か毎年1名~2名だった気がします。

参考ブログ(今の早実生)







関連ブログ(主宰者の個人的なこと)


【早実は七割しか内部進学できない?】はるか昔の高校受験2(←今お読みのブログ)