塾生が長期在籍する秘訣(?)なんて存在しないのでは?

長期在籍生徒

先日、他塾の塾長さんから、生徒が長く在籍する秘訣(?)について聞かれました。

 

僕としては、そんなに長期在籍者が多いという自覚はなかったのですが、言われてみれば確かに

 

小6~高3とか、

 

中1~高3とか、

 

六~七年間在籍してくれる生徒がいます。

 

また現在、中3に小2からの継続生がいます。

 

 

 

ただ、これらは

 

一回一回の授業をきちんとやっていったら

 

(当たり前のことを当たり前にやっていたら)

 

いつの間にか長期在籍になったのであって、

 

長期在籍の【秘訣】なんていうものはないような気がします。

 

 

 

まあ、そんな感じの返答をしたのですが、どうやら、その方の期待を満たすような答ではなかったようでした。

 

どうも、何か物凄い秘策(??)というか、特効薬的なもの(???)を期待されていたようです…

秘訣(?)なんて存在しないのでは?

2021年1月25日追記

上記「塾長さん」が、既に塾を閉鎖(廃業)されているということを先程知りました。

 

どうやら上記会話の時、既に経営的に大変な状況にあったようです。

 

 

 

そういえば

 

「入塾者は毎月コンスタントにいるけれども、退塾者も毎月コンスタントにいる」

 

と、おっしゃっていました。

 

 

 

この方は、いわゆるフランチャイズ系個別指導塾のオーナー塾長さんです。

 

非常に積極的な方で、プログラミング教室や映像系小学英語なども導入されていました。

 

ただ、肝心の授業については学生講師に丸投げで、ご自分では教えていませんでした。

 

というか、そもそも授業を「肝心」とは捉えていない感じの方でした。

 

 

 

なんか、こう、うまく表現できないのですが、

 

塾を純粋に「ビジネスとして考えている」といった、

 

なんかそんな感じの人でした。

 

 

 

もちろんビジネス感覚は必要とは思いますが、やや行き過ぎていたような・・

 

それに学生講師の時給も、正直言って安すぎたような気が・・

 

というか、あまり色々な事に手を広げず、授業に専念、集中した方がよかったような気が・・

 

 (もちろん、プログラミング教室や映像系授業を否定するわけではないのですが・・)

プログラミング教室を否定するわけではないのですが・・
プログラミング教室を否定するわけではないのですが・・

まあ、とにかく、この方との会話の後、なんというか、ちょっとした違和感を感じたことを覚えています。

 

 

 

それにしても閉鎖(廃業)とは・・